ほりほりけりけり

いぬといつまでも

風邪っぴき

鼻水が滝のように流れ、喉が痛い。
にゃばい、風邪ひいた。
ひたすらこんこんと眠った。途中で二度と顔を見たくない元彼が夢に出てきた。
「早く帰って」
当時怖くて言えなかったセリフを毅然と言い放ち、玄関から出て行く彼の片足を持ち、砲丸投げのようにぶん回して坂の下へ勢いよく飛ばした。
アニメのように気持ちよくびょーんと遠くへ飛んでった。

嫌な思い出、飛んでいけ。
風邪の気だるさと一緒にどっかいけ。
f:id:puputan0728:20160512223028j:image